2017/02/16

認知症鑑別のテクニック

高齢者の医療・介護は本質的に不可分であり、医療と介護の効率的な組み合わせ運用が重要テーマであることは間違いないです。しかし、誤診だらけの認知症があまりにも多いことをよく認識しておくことが重要不可欠です。

認知症には「4大認知症」とされる、アルツハイマー型認知症(ATD)、レビー小体型認知症(DLB)、血管性認知症(VD)、前頭側頭型認知症(FTD)があります。けれど、認知症の基本として、これらの認知症だけを知っていても認知症の理解は不十分であろうと思います。まず、これらは純粋に単独であるとは限らず、併発することもありますし、厳密に境界があるとは限りません。
加えて、下図に示すように、他の認知症タイプも理解しておくことが必要です。



認知症を理解して鑑別できるようになるテクニック

それは、医者の診断を鵜呑みにしないこと。そして、自分で鑑別すること。こういう、問題意識をもっておくことが大切なポイントです。認知症の場合、初期の診断が正しいとは限らず、途中で診断名を変えて対応した方がよいこともあります。それだけ、認知症の診断は難しいとも言えますが、そもそも医師に診断能力がないこともあるのです。


そこで、認知症を鑑別するテクニックをいくつか紹介します。